子育てのために物を捨てましたが、本は増やそうと思う
赤ちゃんの物は色々多くて保管場所がないのと、物がちらばっていると赤ちゃんが食べたりぶつかったり危険なので、色々な物を捨てました。
今回物を捨てるにあたっての基本的な考え方は「今使っている以外の物は捨てるか片づける」です。
これは今回里帰り出産だったので、実家で「暮らしていくために必要な最低限の物」で生活していたので、ちょうど良かった。自宅にある家電や家具、食器等も距離を置いて冷静な目で見れたので良かった。里帰りの効用。
事前に色々書籍等を読んだのだけど、参考になったのは、まず超定番だけど数年前に買った近藤 麻理恵 (こんまり)さんの「人生がときめく片づけの魔法 」。
アメリカのアマゾンだと哲学書のジャンルでずっと1位らしいんだけど(友人情報で未確認)、そう、哲学だと思う。生き方。高度成長期、バブル期、IT革命(死語?)、情報クラウド化を経てきた日本人の「もの」との付き合い方の一つの回答だと思う。
現在使用しておらず、ときめかないものは捨てるというのはとてもわかりやすい。
あと地曳いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい。」。
毎日違う服を着て、それにダサい服が混ざるなら、毎日同じおしゃれな服を着ようというのにはいたく共感しました。
本当はダサい人というイメージは確かに消えない。服ってたくさん持っていても、実際着るのはお気に入りの数着だしね。
前シーズンの手持ちの服にこだわらず、場合によっては毎シーズン服を買い替えるというのも、今の時代(古いシルエットの高級服より今のシルエットのファストファッション)、年代(働いてるので少しの服を買うお金はまあある)に合ってると思う。
というか毎シーズンどんな格好をするかゼロから考えるってすごい楽しい。今までは手持ちの服に縛られていたのだなあと。
あと、ちゃくまさんの「簡単に暮らせ」はブログを主に見ているのだけれど、ミニマリスト系の考えも取り入れつつ、バランスがいいのと具体例が多いのと面白いです。
こう考えてみると、物を捨てるって、確かに生き方を考えるということですね。
特に捨てて良かったのはタオルと古布です。
タオルって捨て時も難しいしいつの間にか増えていて場所をとっている。
雑巾にするつもりの古布も多すぎて、掃除が追い付いていませんでした。
ただ子育てに際し、今後はあまり捨てない様にしようと思ったものもあって、それは本です。
すぐ手に取れるところに本があるかないかでは、興味の広がりや知識量に大きな差がでると思います。今まで電子化してたりキンドルで買っていた本も、ものによっては現物で買って、いずれ大きな本棚をリビングに置きたいなあと考えています。
私は4歳くらいから本が大好きで、その読書によって身に付いたであろう国語力で受験を乗り切ってきたので、まあそういう現実的なことも含めて。